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ふつうの顔したヘンなこと──納得して生きたい人のための、25の問い直し

著者:カオリ隊長

世の中には、「ふつうの顔」をしているのに、
よく考えたらめちゃくちゃヘンなことがある。

Wi-Fiはぜいたく品なのか。
公共放送はほんとうにみんなのテレビなのか。
「ちゃんとしろ」と言うけれど、その“ちゃんと”とは結局なんなのか。

はい出ました、「常識」という名のツッコミ待ちネタ。

この本は、そんな“ヘンなこと”を25個並べて、真顔で問い直していくエッセイです。
扱うテーマはかなり雑多です。Wi-Fiから毒親まで、年金から推し活まで、スケール感はだいぶバグっています。

でも、そこに通っているのはひとつだけ。
「ほんまにそうなん?」という素朴な疑問です。

家事や育児が“無償”で当然とされること。だらけることが、なぜそんなに悪とされるのか。

副業解禁とは、ほんとうに自由の拡大なのか。それとも会社の責任放棄なのか。

こうして並べてみると、社会は思った以上にボケ倒しています。しかも、そのボケはだいたい見過ごされている。
この本は、そんな見逃されがちな違和感に、静かに、でもきっちり突っ込んでいく一冊です。

もちろん、ただの悪口大会ではありません。
問い直すことは、ケンカを売ることではなく、「一回落ち着いて聞かせてもらおか?」という態度です。怒鳴らず、決めつけず、ときどき笑いながら、世の中の“おかしな前提”をひっくり返していきます。

各章の終わりには、「ポポの一句」も収録。シリアスなテーマを17音でサラッと斬る、ツッコミ係のような存在です。

「無価値って 決めつける声 無価値ちゃう?」
「ちゃんとして 言うた本人 定義なし」

この本は、答えを示す本ではありません。問いをあなたに手渡す本です。

「ふつう」の顔をしたものを、少し横からのぞいてみる。そのとき、「あれ、意外とおかしくない?」と気づくための本です。

Wi-Fi、家庭、学校、会社、病気、推し活。どれも社会の“ボケ担当”みたいな顔をして転がっています。でも、それに気づいて、笑いながら突っ込めたら、少しだけ生きやすくなるかもしれません。

生きづらさにうんざりしている人へ。常識に押しつぶされそうな人へ。
そして、せめて納得して生きたいと願っている人へ。

どうかこの25の問いから、ひとつでも持ち帰ってください。
それがあなたの日常を守る、小さな灯になるかもしれない。いや、もっと実用的に言うなら、ツッコミの武器になるはずです。

◆ポポの一句◆
問いひとつ 持ち帰るだけで 景色変わる

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