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おにぎりちゃうで、副腎です。―—ストレス社会の裏方日誌

著者:カオリ隊長

人間社会のストレスは、実は「体内の裏方たち」にも影響を与えている──。

臓器ヒューマニズム文学シリーズ第1弾

『おにぎりちゃうで、副腎です。』は、日々ストレスと戦う“副腎ちゃん”の物語。

アドレナリンを分泌しながら、人間の「がんばり」を支え続ける小さな臓器が、過労と誇りのはざまで揺れる姿を描く。

体内オフィスでは、今日もホルモン課が大忙し。

上層部(脳中枢課)からは無茶な指令が飛び交い、
同僚の胃袋さんは悲鳴をあげ、肝臓部長は数字に追われ、心臓係長はテンポを乱されている。

そんな中、副腎ちゃんはいつも通り“スイッチ”を押し続ける。

彼女の仕事は、ストレス時にアドレナリンを放出し、人間を動かすこと。
けれどその“がんばり”が、いつの間にか自分たちを追い詰めていく。

本作では、日々働く人間たちの「内なる現場」を通して、
“がんばる”ことの意味、“怒り”や“疲れ”の正体、
そして「休む勇気」について静かに問いかける。

副腎ちゃんは言う。
「ストレスって、悪者ちゃう。
ワシらが働くから、人間はまだ立てるんや。」

ポポッ🕊✨
(その“頑張り”、副腎ちゃんが夜勤しとるだけかもしれんで)

怒りながら、笑いながら、ふと立ち止まり、
彼女はやがて「もうええで」とつぶやく。

それは敗北でも諦めでもなく、
自分を肯定するための、ささやかな解放の言葉だ。

静かに働く臓器たちの声を通して、
読者は自分の“体の中の労働”を感じることになる。

ストレス社会の裏で、あなたを支え続けている小さな英雄たち。
──これは、体内のヒューマニズム小説である。


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