吠え詩『切り株をドリンクホルダーにすな』

誰や。

誰がここを、
ドリンクホルダーにした。

これはな、
木の、終わりの場所やぞ。

何十年も立って、
風に揺れて、
雨に打たれて、

ようやく、ここまで来たんや。

それをお前は、
なんや。

セブンのアイスティーで、
締めるんか。

最後の役割、
それでええんか。

いや、ちゃうやろ。

石詰めて、
どんぐり転がして、
ちょっとした祭壇みたいになっとるやんけ。

誰がやったんやこれ。

自然に任せた結果ちゃうぞ。
明確に“置いた”やろ。

なんでや。

ここはな、
休ませたれや。

最後くらい、
何も乗せんと、終わらせたれや。

……いやでも、

ちょっとだけ似合っとるの、
なんなんや。

ポポッ🕊✨(←読了音)

詩が浮いてるんじゃない、世界が沈んでるだけや。

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