事故り詩 『唾が気管に入るとき』

事故現場は、日常にあり。

それは、
急にやってくる。

人生のどの局面であれ、
お構いなしにやってくる。

ラーメンの汁をすする音が止まり、
目が見開かれ、
しばし静寂。

そして……
音を立てて崩壊する。

ひと口の水では足りない。
むしろ、さらなる地獄を呼び起こす。

周囲の視線が刺さるなか、
口元を押さえて耐える者よ。

その顔には、
一言では言い表せない
何らかの人生が、にじんでいる。

これは、
ただの「むせ」ではない。

生きている証としての、
一瞬の暴走である。

ポポッ🕊✨
「詩が浮いてるんじゃない、世界が沈んでるだけや。」

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