事故り詩 『唾が気管に入るとき②』

事故現場は、日常にあり。

なんの緊張もしてへんのに、
誰かの言葉に心動いたわけでもないのに、

ふいに来る。

唾が、
気管に、
入っただけで、
人はこんなにも
むせるのか。

咳も涙も止まらんのに、
誰も助けてくれへん。

しかもそれを説明する前に、
「変な咳すなや」って
目で見られる。

この世には、
理解されない苦しみがある。

その代表例が、
これや。

なぁ、誰か──
あたしの唾に名前をつけてくれ。

ポポッ🕊✨
「詩が浮いてるんじゃない、世界が沈んでるだけや。」

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