事故り詩 『上げ底ブルース』

事故現場は、日常にあり。

海鮮丼。
期待がすぎて、
やや震える指で、
そっとフタを開けた瞬間

まばゆい彩りのマグロとサーモン
……その下は
想像を超える量のシャリ、シャリ、シャリ

いやちょっと待って
わたし「海鮮」丼頼んだよな?
「米」鮮丼ちゃうよな?

もうね、
具が落ちた瞬間、
途端にラップご飯のビジュアルや

これが“演出”やとしても
こっちは今、
黙って海と別れてる最中やねん

ポポッ🕊✨
詩が浮いてるんじゃない、世界が沈んでるだけや。

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