無意味帝国の中心に静かに立つ城。 ここから帝国のすべてが始まり、そして何事もなかったかのように流れていく。
帝国城は、無意味帝国の中心にそびえる象徴の城です。ここでは日々、帝国のさまざまな出来事が静かに決まり、また静かに忘れられていきます。華やかな玉座もなければ、堅苦しい儀式もありません。あるのは、少し不思議で、少しゆるい空気だけです。
帝国城に立ち寄った者は、たいていこう思います。「ここが中心なのに、いちばん力が抜けている場所かもしれない」と。
城の窓からは、帝国のあちこちが見渡せます。噴水広場でのんびりする者、大学で講義を受ける者、喫茶でポポポと語り合う者。それぞれが勝手に過ごしているのに、なぜか全体として成り立っている。それが、この無意味帝国という場所です。
帝国城は、特別な用事がなくても入ってかまいません。むしろ、用事がないときのほうが、城はよく似合います。
ここは、帝国の中心でありながら、いちばん肩の力を抜いていられる場所なのです。
帝国を見渡す
城の窓からは、帝国のあちこちが見渡せます。 噴水広場でのんびりする人、大学で講義を受ける人、 喫茶でポポポと語り合う人。 帝国の日常は、だいたいここから見えてきます。
静かに休む
帝国城には、特別な用事がなくても入れます。 ただ座ってぼんやりするだけでも、 城はちゃんと受け入れてくれます。
帝国の空気を感じる
無意味帝国の空気は、ここがいちばん濃い場所です。 なにかを決めるわけでもなく、 ただ「ここにいる」という時間が流れています。