事故り詩 『サンダルの踵(かかと)が折れた日』

事故現場は、日常にあり。

街は
何ごともない顔で
真っ直ぐだったのに

私の足だけ
裏切った

コツン
という乾いた音が
心に染みる

バランスを失い
夏も失い
なんか
いろいろ失った気がする

片足だけ
強くなったまま
私は進む

でもたぶん
もう
ちょっとだけ
慎ましく生きる

ポポッ🕊✨
詩が浮いてるんじゃない、世界が沈んでるだけや。

踵折れ
 威嚇されても
 なお前へ
──詠み人:事故り芸人GP丸(じこり・げいにん・ぐぴまる)

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