吠え詩『督促状という名の初対面』

督促状を受け取る次第となり、
納税の義務を怠る結果となりましたことを、
心よりお詫び申し上げます。

——誰にやねん。

払う気はあった。
ずっと待ってた。

来ると思ってた。
来えへんかった。

ほんでいきなり、
お前、払ってへんやろって顔で来る。

初対面がそれか。

こっちはな、
「納付書まだかな」って、
ちょっとだけ丁寧に暮らしてたんや。

その結果がこれや。

——怠ったことになるんか。

ええよ。
払うで。
今すぐ払う。

でもな、
その前に一回だけ言わせてくれ。

どうやって払うのが正解やったんか、
最初に教えとけや。

ポポッ🕊✨(←読了音)
詩が浮いてるんじゃない、世界が沈んでるだけや。

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