吠え詩『おとなしくしてたら、ナメられた』

おとなしくしてたら、
ナメられた。

空気読んだら、
消された。

優しくしたら、
利用された。

黙ってたら、
「それでいい」って決められた。

だから、
もう、吠えることにした。

この声は、
誰にも飼いならされへん。

噛みつくんちゃう、
遠吠えや。

山の向こうの
お前の心臓を震わせる、
夜中の警報。

「ワタシはここにいるぞ!」って、
ただ、
それだけを
叫んでる。

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