事故り詩 『ワイパー、止まんな。』

事故現場は、日常にあり。

それは雨の朝。
寝坊して、走って、乗り込んだ車。

エンジン、ブルン。
ワイパー、シュッ……シュッ……
……シ……(止)

なんでやねん。

いや、さっきまで動いてたやん。
しかもその止まり方よ。
なんでフロントガラスのど真ん中で静止すんねん。

目線ジャマ。
景色ガチャガチャ。
イライラがリズムに乗って倍速。

一度止まると、もう一生の別れみたいな態度とるし
たまに「…シュッ」と再始動してまた止まるのも怖い。

「気まぐれか。恋か。」
ってポエムになるかいな。

ワイパーさん、
あなたが雨を払わな、
私、無免許のメンタルやねん。

ポポッ🕊✨
詩が浮いてるんじゃない、世界が沈んでるだけや。

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