事故り詩 『しゃがんだらジーパンが「ミチ…」って言う』

事故現場は、日常にあり。

買い物袋を両手にぶらさげて
しゃがんだ瞬間、
ジーパンが「ミチ…」と語りだす

破れては、いない
でも、なにかが壊れた

「お前もか」と
レジ袋の取っ手も、白目をむいている

この音を聞いた瞬間、
今日の予定はすべて消えた
心まで ほつれてゆく

しゃがむたび、思い出す
あの「ミチ…」という
小さな裏切りの音を

ポポッ🕊✨
詩が浮いてるんじゃない、世界が沈んでるだけや。

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