事故り詩『昼寝のつもりが、日付の後半に移動していた日』

少しだけ、目を閉じるつもりだった。

ちゃんと覚えている。
「ちょっとだけ」と思っていた。

目を開ける。

部屋の明るさが、さっきと違う。
時計を見る。

18時28分。

理解が追いつかない。
昼は、どこへ行った。

体は軽い。
頭もすっきりしている。
でも、何かがごっそり抜けている。

これは、回復なのか。
それとも、移動なのか。

時間を、消費した感覚はない。
ただ、場所だけが変わっている。

昼の自分は、どこで終わったのか。

思い出そうとすると、少し怖くなる。

私は立ち上がり、
とりあえず水を飲んだ。

それだけで、少し現実に戻った気がした。

今日はまだ続くらしい。

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