世の中には、名前を見た瞬間に、
「なんでその名前にしたん?」と聞きたくなるものがある。
しかも困ったことに、そういうやつほど、
ちゃんと売れていて、ちゃんと定着している。
つまりこれは、失敗ではない。
むしろ——
成功してしまった“ズレ”である。
ここでは、そんな
「シュールなネーミング」を集めてみた。
意味はだいたい、あとからついてきている。
🍃 民間療法・健康系
樹液シート(→ なんで足の裏限定やねん)
→ 無意味詩『足裏教の夜明け』はこちら
紅茶キノコ(→ お茶なんかキノコなんかはっきりしてほしい)
青汁三昧(→ 三昧て。どこまで飲む気なん)
飲む点滴(→ もはや商品名というよりスローガン)
🍭 食べ物・ドリンク
ポンジュース(→ ポンって結局なんなん)
ぷっちょ(→ なんでその音にしたん。でも覚える)
チョコモナカジャンボ(→ 名前だけで満腹感ある)
雪見だいふく(→ 奇跡的にズレてない完成形)
💊 グッズ・アイテム
貼るカイロ(→ 動詞と名詞の直球勝負)
鼻セレブ(→ 鼻だけが貴族になる革命)
→ 社会観察録『鼻だけがセレブになった日』はこちら
耳ほぐタイム(→ 言われた瞬間ちょっとほぐれる)
💬 ちょっと怪しい美容用語
毒出しスリム(→ 何をどこから出してるん)
ゆがみ改善パンツ(→ パンツにそこまでの責任を負わせるん)
こうして並べてみると、
言葉というのは、
正確さよりも“印象”で選ばれていることがよくわかる。
少しズレている。
でも、妙に残る。
その違和感ごと、
私たちは受け入れてしまう。
そして気づけば、
説明できないまま、
ちゃんと信じている。