事故り詩 『たまごの罪』

事故現場は、日常にあり。

そっとつまんだ
はずだったのに

おたまの縁から
つるり、すべり出し
どんぶりのふちでバウンドし
テーブルクロスに
味しみた液体を塗り広げる

「よりによって、たまごかい」
そんなツッコミを受け止められる
心の準備はできていなかった

静かな夜
おでんの鍋に
もう一度、
そっと、蓋をした

ポポッ🕊✨
詩が浮いてるんじゃない、世界が沈んでるだけや。

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