土じゃない。
水でもない。
その名は――
ジェル玉。
ぷにっ
つるんっ
ひんやり
おぉ…なんと可憐な見た目…
けれど中身は、フル装備。
水分、空気、栄養素、
そして…不思議の力。
観葉植物が生きている。
いや、生きているどころか
「イキイキしてますね〜」って言われる。
こっちは水道水で育てて、
すぐ根腐れさせたってのに、
ジェル玉のやつは、
週イチで霧吹きシュッ!だけ。
なんでやねん!
なんでそんな無精で保てるんや!!
お前…
地球じゃなくて、未来から来た保水システムなんちゃうか?
でもな、知ってるねん。
ちょっと放置すると…
玉が…
しぼむ!
しぼむねん!!(バイン…)
で、気づいたら、
ゼリーが粒マスタードみたいになっとる。
しかも乾燥して、床に転がると
カッチカチ。
踏んだら「カリッ!」ってなって地味に痛い。
それでも私は、
ジェル玉にすがる。
なぜなら、
キミはお手軽。
キミは見た目がよい。
そして――
土より圧倒的に掃除が楽。
ありがとう、ジェル玉。
今日も元気に、
ぷにっとしててください。
ポポッ🕊✨(←読了音)
詩が浮いてるんじゃない、世界が沈んでるだけや。