事故り詩『白パグMEIの悲劇 〜布団編〜』

「MEIが……おらん!」
飼い主が叫ぶと同時に、
おばあちゃんが満面の笑みで布団に横たわっていた。

「今日の布団、ふかふかやねぇ〜」

……それ、MEIです。

もしくは、無意味帝国版:《布団か、パグか。》

人類は選ばなければならなかった。

それは温もりか。
それとも、命か。

ひとたび寝そべれば、MEIは布団になる。

君は、
君の背中の下に、心臓の鼓動を感じたことがあるか。

白パグあるある

① 壁と同化して見失われる

② 雪の日に散歩させたら「魂だけ歩いてる」と言われる

③ 写真に映ってない(ただの白飛び)

④ 飼い主の白Tシャツに重なって抱かれてるのに気づかれない

⑤ 自動で開閉する扉に「物体として認識されない」

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