世の中には、外からは問題なさそうに見える人がいる。
仕事もしている。
人付き合いもできている。
社会にも適応している。
しかしその内側では、別のことが起こっている。
我慢。
遠慮。
抑え込まれた感情。
それらが少しずつ積み重なり、
気づかないうちに溜まっていく。
見た目は普通でも、内側は重くなっている。
これを私は「精神メタボ」と呼んでいる。
体のメタボと同じように、
外からはすぐにはわからない。
しかしある日、ふと崩れる。
理由もなく疲れる。
何もしたくなくなる。
急にすべてがしんどくなる。
それは突然ではなく、
静かに積み重なった結果である。
多くの人は、社会に適応することを大切にする。
しかし適応と健康は、必ずしも同じではない。
スン民は、ときどき自分の内側を見る。
「いや、ちょっと待て」
これは本当に、自分の意思だろうか。
それとも、積み重なった何かだろうか。
そして少しだけ、重さを下ろす。
全部じゃなくていい。
少しだけでいい。
それだけでも、内側は少し軽くなる。