月末の通帳記帳。
機械がウィンと鳴って、紙が吐き出される。
残高、数字、数字、また数字。
でもそのすみっこに、余白がひとつ。
そこにリスがちょこんと座ってる。
尻尾でページを押さえながら、
「まだ余白あるで」と笑う。
そうか。
お金の流れは埋まっても、
生き方の余白は埋めんでええんやな。
私はペンを取って書く。
──「次の夢、未記入」。
通帳の余白は、
未来の預金口座や。
月末の通帳記帳。
機械がウィンと鳴って、紙が吐き出される。
残高、数字、数字、また数字。
でもそのすみっこに、余白がひとつ。
そこにリスがちょこんと座ってる。
尻尾でページを押さえながら、
「まだ余白あるで」と笑う。
そうか。
お金の流れは埋まっても、
生き方の余白は埋めんでええんやな。
私はペンを取って書く。
──「次の夢、未記入」。
通帳の余白は、
未来の預金口座や。