無意味詩『ドリップコーヒー瞑想』

ポタ……

ポタ……

落ちる。

ただ、それだけのことやのに、

目は離れへん。

時間は、進んでるはずやのに、

なぜか、止まっているような気もする。

何もしてへん。

でも、何もせんでええ気がする。

ポタ……

ポタ……

考えごとは、途中でほどけて、

どこかへ流れていく。

代わりに、残るのは、

ただ、落ちる音だけ。

気づけば、コーヒーは落ちきっている。

あたしも、少しだけ、戻ってきている。

ポポッ🕊✨(←読了音)

詩が浮いてるんじゃない、世界が沈んでるだけや。

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